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Lastupdate 09/02/05
ダッホンダ!
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嗚呼、北海道 その4

2003年9月5日からライダーの聖地?北海道へ行ってきました。
実家が北海道の癖にバイクに乗っていなかったことを非常に後悔した今回のツーリング
なんてこったい。全国のバイク乗りの皆さん。さっさと北海道へ行くべし!

俺は道産子の巻

この2日間だけで800キロ近く走っただろうか。さすがに今日は疲れているので、オフにすることにした。ん、オフっちゃーオフなんだけど、オフ?
とりあえず近所の空き地に出かけて飛び跳ねてきた。
この優に東京ドーム10個分以上はありそうな広大な空き地で、一日を過ごした。
空き地には地元のライダーによって作られたと思われる大小さまざまなコースが出来上がっていた。
よくある8の字走行の練習コースがあったので、ぎこちなく走っていたら、案の定コケた(笑)
損害は特になし。ブッシュガードつけててよかったぁ〜、しかもRenthalバーでよかったと思った瞬間だった。
やっぱしXR250でモトクロスコースは無茶でしたね(と、バイクのせいにしてみる)
縦横無尽に走り、少々休んでいると、黒塗りの車がすーっと近づいてきた。中にはなんともマッチョな方々が乗ってらっしゃる。
これはヤバイ。絶対ヤ○ザだーーー、血の気を引かせながらバイクにまたがろうとすると、呼び止められる。ごめんなさいごめんなさい!
男「今日はモトクロスの練習?」
俺「い、いえ、ちょっと東京から着てまして、ふら〜っと入ってみたんですが、、、」
男「この辺に車捨ててなかった?」
そういえばいっぱい廃車らしき車が合った。
俺「サビサビのぼろいのはいっぱいありましたけど」
男「警察なんだけど、盗難車がこの辺捨ててあるって通報があってね」
って警察かい!紛らわしい!こっちは誘拐でもされるんじゃないかとドキドキだっつーの。
もうちょっと警察らしい格好をしてくださいヨ。完璧あちらの世界の方かと思いました。
とはいっても一応は不法侵入?なわけで、この場は流そうと必死でしたが、初めて聞き込みというのにあってちょっとうれしい25歳。
そんなこんなで一日をここですごしました。

あんまし写真が少ないので、実家で飼っているペットを紹介します。
レノンです。顔つきはかわいいのですが、両親が甘やかして育てているため、いうことを聞きません。
ドッグフードもろくに食べません。でもなかなかかわいいやつでして、嫌々ながらお手お代わりををしてくれます。
くぅ〜この獣め。


楽しかった北海道も、今日で終わり。明日はそっこーフェリーに乗らなくては翌日の仕事に間に合いません。まぁ、それはそれでいいような気もしますけど。っていうかそれを狙って出航前にフェリーを。。。(以下自粛)
今日はまともなツーリングをしてみようと思った。オフなしのロードオンリー。めずらしく道を考えてみた。自宅のある札幌市手稲区より、新川通を抜け、石山通へ。そこから中山峠を攻め(笑)、支笏湖に抜けよう!
平日のいい時間帯だったので、街中は普通に混んでてブルーになりましたが、市街を抜けると気持ちよく流れています。季節柄か道路は工事中が多く、時々止められはしましたが、そんな中でも平均時速50キロ以上を保つスピードで走れます。

中山峠での一枚。
通称「蝦夷富士」(えぞふじ)ともいわれる羊蹄山、非常にきれいに等高線が放射状に伸びる。形は富士山よりもきれいらしい(と、小学生の時の自然学習で習いました。あの時は確かバターを作ったな。無塩バターとか言って、ひたすらペットボトルに入れた生クリームを振らされて。いやー子供心にただの嫌がらせかと思いました。)

ここの名物は揚げイモ、ここに停車する観光バス、その他もろもろの観光人たちはこぞってイモに食らいつく。脂っこいものがダメな俺はそんなの興味を持たず、ここでもジョージアを飲んだ。

今日はずいぶんライダーが少ない、天候が悪いからか、それとももっと地方に行っているのか。挨拶にはまっていた俺は、体がうずいている。

羊蹄山をわき目に、俺は支笏湖へ向かった。
喜茂別を国道276号へ抜ける。狭いが交通量が少なく、走りやすい道が続く。

背中に羊蹄山を背負いながら、気持ちよく風を切っていると、俺の目にみたことない標識が現れたので思わず、一度通り過ぎたにもかかわらずUターンして激写。

リアルだ・・・(笑)
通常、北海道では動物の飛び出しが多いので、標識がよくたっているが、その標識は通常シルエットなのだが、これは・・・。言われてみれば白黒に代わりがないが、今までではじめてみた。

見たいかたはぜひとも喜茂別から276号を走ってください。

名古屋に行ったときに見た子供の佐川急便を思い出した。
こっちはその手の人(?)には有名なものらしい。










美笛峠を越え、支笏湖へ着く。
とても澄んだ透き通った水だ。近くのキャンプ場には修学旅行せいらしき学生が、田舎ジャージを身にまとい、ウォーキングをしていた。昔はよくこんなことが出来たなと、自分を感心してしまった。

あ、あのひとだ。
初日に見たイエローコーンを身にまとった彼がいた。
北海道は広いようでとても狭いのかもしれない。


支笏湖は道内では、サロマ湖、洞爺湖などと並ぶ有名な湖だ。その横に北海道三大秘湖といわれる湖がある。オコタンペ湖だ。別にふざけてはいない。

北海道の地名はそのほとんどが先住者であったアイヌ民族の言葉からつけれらているというのは有名な話しだ。札幌も元はアイヌ語であった。たしか乾いた大きな河という意味だ。オコタンペ湖はアイヌ語で「俺の家」という意味があるそうだ。

あ、すいません。うそをつきました。意味なんてぜんぜん知りません。

普通に道路から見られるのは、どうもここくらいらしい。断崖絶壁を下れば湖畔に立てるらしいが、そこまでしたくない。
将来俺がプロのトライアラーになったら挑戦しよう。かな。。。

この湖は、天候によってその湖面の色が変わって見えるそうだ。だから秘湖なんだね。残念ながら、俺には白い普通の湖にしか見えなかったんですが、エメラルドグリーンとかに見えるそうだ。
ちなみに東京湾の沖もたまーに赤くなってます。
プランクトン?



楽しかった北海道ツーリングもこれで終了。
ちょっと短い気もしたが、また今度絶対来よう。北海道の人のやさしさに触れ、おいしいものを腹いっぱい詰め込み、そして最高の道をまた走りたい。

東京に出てきてはや7年、俺はいくつもの大切なものを失ってはいないだろうか。この広い大地ではぐくんだ、何かを忘れてしまったような気がする。
俺は北海道が大好きだということに再度気づかされた。

俺は道産子ダーー

数年後、必ず帰る決心をして、俺は一人フェリーに揺られ、戦場へと帰っていくのでした。

あーバファリン忘れた。。。






おわり
お粗末な文章でした。皆さんもぜひ北海道に足を運んでくださいネ〜。

便利?情報 なしっ!

その3
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