孫の手ツールの第4弾目。手軽に履歴的にファイルをバックアップします。
世の中にはバックアップソフトは山ほどあるでしょう。いや実際あるよ。
俺も使ってるさ、アレとかコレとかさ。だけどね、どれもなんかちょっとだけ面倒な感じがしたんだ。
別にね、インタフェースとかは秀逸で、大変使いやすいですわ。
でもちょこっと、このファイルバックアップとっておきたい!ってときにはその画面すら邪魔くさいときないですか?
俺はあったのですよね。
仕事柄、逐一ファイルを更新してるんだけど、「とりあえず現時点のバックアップ取って置きたい」みたいな衝動に駆られることがよくあります。病気ではありません。
そんなときに、この子の登場。
デスクトップに置いたこの「簡易ファイルバックアップ」のアイコンに、バックアップしたいファイルをドロップするだけ。
するとどうでしょう。
あらかじめ指定したフォルダに、ファイルがバックアップされるではありませんか!
ドロップするたびにファイルは指定のフォルダに、バックアップ日付とともに蓄積されます。
それはつまりこんな感じに。
この例で言うと、設定したのは「C:\ファイルバックアップ」だけ、んで「ソフ開.txt」ってファイルをドロップしたの。
どう?楽っしょ?
前回バックアップからの更新確認も搭載しているから、「さて今からこのファイルを触ろう!」っていう直前に、常に「簡易ファイルバックアップ」しておけば、更新の履歴もバッチリ確保♪(差分確認は別の方の秀逸ツールをお使いください・・・)
より便利な使い方としては、右クリックメニューの「送る」に追加しちゃうの。そしたらいつでもドコでもバックアップ可能に!
やりかたは自分で調べてっ
そういうわけで、どうぞお使いになる方は使ってください。
肝心の使い方ですが、ダウンロード後解凍すると、「FBackup.wsf」という謎のファイルができます。
(今回はWindowsScriptingHostという謎の技術を使用してみました。)
まずはコレをメモ帳などで開いてください。すぐ見つかりますが、「TODO:」という箇所を探して、その周辺に書いてあるコメントを参照しながら設定を行ってください。上記のとおり、基本的にはバックアップファイルを保存するフォルダを指定するだけです。
(2006/05/11機能追加)
もうひとつ設定可能な項目が増えました。保持する世代数です。(規定値は10世代)
同じく「TODO:」を見つけて、ソコの数字をちょちょいと変えてください。ちなみに0にするとどんだけ古いファイルでも消されません。
設定が終わったら、あとは好きなところに放置!バックアップしたいファイルをこの「FBackup.wsf」にドロップするだけ。
わけわかんなければ掲示板で聞いてくださいな。
最後に、このプログラムはTomoSoft至上初めてGPLとして公開してみます。
プログラムを触ったことがなくても、カンがよければ自分で好きなように作り変えることも可能です♪
まぁ難しいことはいいませんが、ココを見てから使ってくださいねと。そういうことで。
改造して公開してくれた人は、ご一報いただけると大変うれしいですっ!
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